「姉妹姉」

役者の大先輩である方が客演で出演した舞台「姉妹姉」を武蔵野芸能劇場にて観劇。
ここ数年観劇した中でもベスト3に入る、とてもとてもステキな作品だった。
ブロッケンの若手も連れていけば良かったなとちと後悔。
普段の生活で、楽しいから笑う、悲しいから泣く、不満があるから怒る。この感情表現は、その時のシチュエーション、相手関係により表現方法は自然と変わってくる(変わるといっても意図的なものから無意識なものまであるだろうけど)。もちろん時には相手関係など関係なしに感情をぶつけることもあるだろう。
これが舞台上になると、相手関係がどうであれ、どんな状況であろうが、そのへんの引出しから持ってきた形だけの表現でアイコン的に芝居をする役者が多い。更に言えば、大泣きする芝居(怒り狂う芝居でも同じ)で急にスイッチを入れ「どや顔」ならぬ「どや芝居」的にやられると、それまで積み上げてきたものが一気に崩れ落ち、冷めてしまう。というか貴様のマスターベーションに付き合わせるなと怒りにさえ感じることもある。
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姉は自らのはやとちりを攻め、溢れ出ようとする感情をなんとか抑えながら「自分は愚かだ」と妹に伝える。妹は姉の優しさも、弱さも知っているから、優しく「大丈夫だよ」と声をかけた。その瞬間姉が、それまでギリギリで抑えていた感情を洪水のように溢れ出し、妹にしがみつくそのシーンは、その1つの事件だけの事ではなく、それまで歩んできた姉妹の人生の出来事や2人の関係を芝居の端々で垣間見ることが出来てきていたからこそ、このシーンで私の心は大きく揺さぶられ、涙したんだと思う。
そういった意味で全体を通して、ひとつひとつ丁寧に作りこんでいて、ホント素晴らしい芝居だった。
なんだか激しくまとまりのない文章だな(苦笑
まぁいいや、まとめるのも面倒なので、このままで(笑













『ジキル&ハイド』を観劇。久々のミュージカル。
3月の始めにプレ展覧会を観に行き、カタログを購入した際本展覧会のチケットを3枚もらったので、娘を誘い行ってきました。







